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秋の味覚を取り入れたメニュー

2025.11.23

11月に入ると、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなります。「なんだか体が重い」「疲れがとれない」といった症状はないでしょうか?11月は、秋から冬へと移り変わる大切な時期です。気温がぐっと下がり、日照時間も短くなってくる中で、私たちの体は冬支度を始めています。そのため、身体の変化によって疲れやすい症状がでてしまいます。

“食欲の秋”という言葉がありますが、秋はたくさんの美味しい食材が旬を迎えます。旬の時期は味だけではなく、栄養価が高くなる食材が多くあります。例えば、秋に旬を迎えるきのこは、ビタミンB群が豊富に含まれ、神経を正常に保つ働きや疲労回復の効果などがあります。

旬を迎えた食材を使った、当施設で提供している秋の味覚メニューを紹介します♪

茄子の煮浸し・・・秋ナスは、夏のナスに比べて甘みとうまみが凝縮されているのが特徴です。皮と果肉がやわらかく、甘みやうまみが増すと言われています。
春菊の白和え・・・緑色が濃く、香りも高いのが特徴です。鉄分が100gあたり1.7mg前後含まれており、野菜から補給できる鉄分源として役立ちます。さらにカルシウムも100g中に120mg以上含まれているため、骨に関わる成分を気軽に取り入れたいときに便利です。
桜えびご飯・・・桜えびは春漁と秋漁があることで、旬が年に2回あります。生食はもちろんのこと、素干しも旨味が凝縮するため、美味しく召し上がれます。また、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB12、鉄分と不足しがちな栄養素がたっぷり入っているのが特徴の食材です。
肉団子の柚子あん・・・トマトや醤油味の肉だんごが多くありますが、和風だれのなかに柚子を刻み柚子を入れ、風味を楽しめる一品です。香りづけとして使われる柚子の皮ですが、果汁の約4倍のビタミンCが含まれているのも特徴です。
銀杏ときのこの炊き込みご飯・・・秋の味覚として好まれる銀杏(ぎんなん)。ただ美味しいだけじゃありません。栄養価も優れており、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維まで含んでいます。きのこと炊き込むと風味と食感を楽しめます。ただし、銀杏の食べ過ぎには注意しましょう!!

編集:栄養サービス課

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