食中毒にかかりにくいカラダをつくる
2025.06.29

6月に入り、蒸し暑い日が増えてきました🌞
食中毒は1年を通じて発生しますが、高温多湿となるこの時期は細菌の増殖が活発になるため、細菌による食中毒が発生しやすくなります。
食中毒予防の三原則は・・・菌をつけない、増やさない、やっつける、です。
その他にも、腸内環境を整えて、食中毒にかからないようにすることも大切です。細菌が付着した食べ物を食べても、食中毒になる人とならない人がいます。これは、免疫機能の違いによるものです。免疫力のカギを握るのが、腸です。腸には免疫細胞の約6割が集中しているといわれています。健康的な腸内環境は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が活発に機能しています。
腸内の善玉菌を増やすのに効果的なのが野菜です🥬とくに「食物繊維」の豊富なさつまいも、南瓜、ごぼう、ブロッコリー、モロヘイヤ、アスパラなどはオススメです!!



また、「オリゴ糖」も善玉菌を増やす力があり、大豆、玉葱、にんにく、果物などの食品に多く含まれていますので、これらの食材を食事に取り入れていきましょう♪



バランスの取れた食生活で免疫力を高め、食中毒に負けない建国づくりを心がけていきましょう。
編集:栄養サービス課