災害時を想定したメニュー【有料老人ホーム・デイサービス・ショートステイ】
2024.10.27
10月18日は電気工事のため停電となり、電気の使えない中での食事提供となりました。
オール電化の厨房設備です………全ての機器が使えないという中での作業のため、作業工程を見直してしっかりと段取りとメニューを考えました。
昼食のメニューは備蓄米、やわらか肉団子、わかめの酢の物、フルーチェ、りんごジュースです。
肉団子は自然解凍でも食べられる食品を選びました備蓄米は以前は「あまり美味しくない」と感じていましたが、最近は改良されたのか美味しく食べられるようになっています♪ただ、やはりご飯は温かく召し上がって頂きたいという思いから、ガスコンロでお湯を沸かし提供しました。
夕食のメニューは備蓄米、さんまの塩焼き、白いんげんの五目煮、ほうれん草の和え物、漬物、クロレラ乳酸菌飲料です。
さんまの塩焼き、白いんげんの五目煮は熱を加えずに提供できるものにしました。
「災害時の食事というより、お弁当のように美味しく食べられた」「お米をはじめ、味はおいしかった」とうれしいご意見をいただけました♪
今回の停電の中での作業は事前準備があったからこそ対応できたことですが、実際に災害によって電気が使えなくなった場合、厨房内で暗い中作業する大変さやどんな食事提供ができるのか考える良い機会になりました
※施設倉庫にはしっかりと備蓄品完備しています!!
そして何より、使い捨て容器や災害備蓄品をしっかりと用意しておくことの大切さを身をもって実感できました。これからも緊急時の対応がしっかりとできるよう、備えを怠らずにしていきたいと思います。
編集:栄養サービス課